100429 白石島の本

















































































































































1年間の白石島との関わりを、1冊の本にまとめました。


本は無料です。
興味を持っていただいた方、下記まで連絡をください。

NPO法人タブララサ
TEL/FAX: 086-246-6266
mail: nporasa@yahoo.co.jp

100412 織らせてもらった布













1年間白石島に通い、生まれた1枚の布。

横糸に自分で紡いだ56gのオーガニックコットンの糸。
経糸に織り部のみなさんにとてもとてもお世話になりセットできた糸。

少し残った織りと最後の仕上げを、織り部の方がしてくださり、早速写真を送ってくれました。

染めもせず、模様もつけない、生成りのなんということのない布。
横糸には太さや出来にムラがあり、決してうまくない感じは、いかにも初めての人が織ったものという印象。
でも、それがいいなと、織り部のみなさんはとても感心し、自分たちもまたこういうものを織ってみたいと言ってましたよと、きみちゃんからのメールに書いてありました。

横糸は自分で紡ぐんだと言い、ひとりでやらせてもらいました。
でも経糸は、自分ひとりでは何もできなかった。
2月に経糸の準備を何日にも分けて、織り部のみなさんが手伝ってくれたときのことが、時が経てばそれだけ思い出されます。

1年かけて白石島に通い、織り部のみなさんに織らせてもらった布。
これはみなさんからのプレゼントなのでしょう。

織り部のみなさんとあった1年でした。

100410 春の白石島









左:集会所の桜/右:集会所から見える山桜










左:福山から遊びに来てた子どもたち/右:みゆき食堂のうどん定食










左:旧干拓地あたりの桜/右:パステルカラーの壁










左:いつものチーズケーキ/右:みんなで団らん


島の春です。
山桜がきれいだよと2月から言われ続け、やっとそれを見ることができました。
なんでも今年の山桜は例年になくきれいだったようです。
緑がこんなに鮮やかなのに驚きました。

この日のランチは久しぶりに織り部の方とみゆき食堂へ行きました。
行きはきみちゃんの車で送ってもらい、帰りはひろちゃんと2人で歩いて戻りました。
「息子さんか?」と訊ねてくれるおじさんだったり、「息子さんか?いや誰だ?」という視線をじーっとくれたおばあさんだったりと、いろんな方とすれ違う食後の島さんぽ。
遅れたお詫びには、いつものジュ・フォビアンのタブララサという名前のチーズケーキ。

帰りの船に乗る前にタケノコをいただきました。
タケノコプロジェクト?のお誘いもいただき、1年間、白石島に通い、浸透してきたのを感じたり、怪しまれたり。。

そして何より、この日は心地よすぎて、念願の昼寝をしました。
また次の1年も白石島へ通うのが楽しみになった1日でした。

100410 布を織る





















4月10日、2009年度は終わりましたが、紡いだオーガニックコットンの糸はまだ残っています。
最後の織りをするために、白石島へ。

頑張って織りました。

島に着くのが遅れたからか、1年が無事に終わろうとしていることの気の緩みか、春で心地よくて島で昼寝をしたからか、少しだけ織りきれず、島の方が残りを織ってくれることになりました。

最後までお世話になりっぱなしの1年間。
何とかここまで来れました。

100401 福武教育文化振興財団








2010年も福武教育文化振興財団より、白石島での活動に助成金をいただけることになりました。
今年は持続可能な仕組みにするために、いろいろと工夫が必要になるでしょう。
テーマは変わらずこちらです。

『白石島で島おこしのきっかけをつくる』
≡≡≡オーガニックコットンでしまをデザインする≡≡≡


去年できなかった、オーガニックコットンのよさを生かしたもののデザインと、2009年にヒントを掴んだ島のツアーによる、島へ行くきっかけづくりである人の流れのデザイン。
2010年も白石島へ通います。