このプロジェクトの実現は、この財団の助成金の当否に密接に結びついていました。
岡山市内から白石島までの交通費さえも1年間まかなう事が難しいNPOの財源。
助成金の存在を知ったのは、締め切りの1週間前。
慌てて昨夏以来の島の訪問。
ビジネスを起こして儲けを出すためにやりたかったプロジェクトではなく、
瀬戸内海にある白石島に昔からあった綿を使った生活文化を、
オーガニックコットンや手織りという昔からそうだった形により、
島の魅力を発信する。
それが、白石島の島おこしのきっかけになれば。
これまでタブララサがやってきたことをこの島でやってみる。
オーガニックコットンというもの、
はたまた綿という素材、それを使った生活文化、布と島のデザイン。
綿を作り、糸をつむぎ、織る。
それを島へ通い、島の人たちと一緒にやっていく。
『白石島で島おこしのきっかけをつくる』
≡≡≡オーガニックコットンでしまをデザインする≡≡≡
よい巡り合わせで助成金を頂けることになりました。
あとは考えて動くだけ。
この1年間で何かが変わればいいなと思います。
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