090816 白石踊り



























お盆最後の日、この日は浜で行われた白石踊りを見に行きました。
8月13日からの4日間、毎晩白石踊りを行っていますが砂浜で踊るのはこの日だけ。

白石踊りは島の中で当たり前のこととして行われていました。
観光的なお祭りにしてしまわずに、島の人が静かに守るもの。
それは儀式のよう。

太鼓と歌い手を囲って踊りますが、中学生なんかも順番に太鼓係をやったりしています。「おー、うまくなったなぁ」とか後で誉められているのでしょう。
そんな予感を感じさせる光景。

この日のために露店が出るでもなく、周りでどんちゃん騒ぎをするでもなく、皆が静かに踊り、それを見守る。
同じ踊りがひたすら続きます。毎夜3時間ほど。

いつ終わるの?と聞いても、疲れたら終わるという答え。
それは答えなんだろうかと思ったけども、そもそも何時になったら終わりだとかという考え方自体が、この島にはそぐわないのかもしれない。
島には全然違う時間が流れている。

今回のプロジェクトの方向性を思うと、白石踊りを見れたことはとても大きかったです。
島へ行って、見て、考える。感じる。
やはり一緒にいるということ。共有。時間や場所を共有すること。


白石踊りの前に行った棉畑には今年初めての綿が芽吹いていました。
いよいよ綿摘みの季節。


090801 草抜き作業


















8月1日(土)、ゲリラ雨に見舞われましたが、白石島へ行ってきました。
9時10分の普通船に乗る予定が、激しい雨だったので1便見合わせました。
雨はみるみるうちに上がり、10時50分の高速船で島へ。
島の天気は難しいです。

棉畑はご覧のように水田のよう。けど草抜きには好都合。
さくさく抜けて1時間で作業は終わりました。

もう少しで綿の収穫になります。
9月の連休にはラサと専修大学のゼミとで合同合宿を企画しています。

草抜きのあとは、お待ちかね?の糸紡ぎ。
この日もビシバシと公民館の主事さんに指導していただきました。
おかげで、難しくて悩んでたところがすっきり。
さすが糸紡ぎの先生です。

ランチはいつものみゆき食堂。
ままかりやらピーマンやらえびやら、全部島でとれた食材で作った500円のうどん定食。
このランチを楽しみに神戸から作業をしに来てくれた
会社の先輩・矢野さん(めがね+ブルーのTシャツ)も、
完食にあと一歩及ばず。男なのに。。
みなさんも是非一度食べてみてください。