100711 シーカヤック


















さて、シーカヤックの時間です。
2人乗り4艇と1人乗り2艇に分かれて出発。
お菓子もちゃんと積み込みました。

お昼ご飯をゆっくりしすぎて時間がなくなったのと、
女性も多くてやっぱり体力的に厳しいんじゃないかとなり、
白石島1周の約3時間コースは断念し、梶子島という無人島に行くことに。
原田さんがサービスでガイドをしてくれることになりました。

原田さんは、毎年、直島にある福武さんのマリーナから山口県の祝島まで1週間かけて瀬戸内海をシーカヤックで横断してるそうです。そんな仲間がいるとのこと。
なんでもシーカヤックでのisland hoppingはとっても楽しいらしい。
僕たちは白石島から梶子島へ渡り、また戻ったわけで、行きと帰りは同じ。
同じといっても、潮の満ち引きがあり、帰りはこんな海流になるから、違うんだけど。
island hopping、つまり島巡りになれば、冒険的要素も加わり、格段に楽しくなるんだろうなあと話を聞いてて思った。

前日にはスナメリも見れたようで、チャンスを伺うべく、皆まわりを見渡しながらゆっくりと島を目指す。

ちょっと勇気がなくて、海の上でカメラを取り出すことはできなかったのだけど、瀬戸内の海と空がひとつながりに見えてしまうほどの穏やかな海面に、滑るように進むシーカヤックという光景は、写真にではなくて、ひとりひとりの記憶の中に置いておくのがいいのだろう。

写真はフレームで切り取ってるのだけど、今書いた光景は、まるでフレームに収まる気配もないような、おっきな広がりをもって体感するものでした。

というわけで、やっぱり1度はシーカヤックをしてみるのをおすすめします。
海の上をするすると移動する感覚は、船で渡るのとはまた違う。
船が海に挑むのであれば、シーカヤックは海になじむ。
このシンプルな道具を介することで、海を傍に感じることができると思います。

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