100722 山陽新聞に掲載

白石島の本が山陽新聞のweb版に掲載されました!

1年間の綿布作り冊子に 岡山のNPO、白石島での交流紹介


さすがと言いたくなるほど、こちらの意図を汲み取って、記事にしてくださりました。
この冊子、白石島の船乗り場で配布していますが、瞬く間になくなるそうです。
嬉しい限り。

これを励みに、今年も頑張っていこうと思います。

100711 シーカヤック


















さて、シーカヤックの時間です。
2人乗り4艇と1人乗り2艇に分かれて出発。
お菓子もちゃんと積み込みました。

お昼ご飯をゆっくりしすぎて時間がなくなったのと、
女性も多くてやっぱり体力的に厳しいんじゃないかとなり、
白石島1周の約3時間コースは断念し、梶子島という無人島に行くことに。
原田さんがサービスでガイドをしてくれることになりました。

原田さんは、毎年、直島にある福武さんのマリーナから山口県の祝島まで1週間かけて瀬戸内海をシーカヤックで横断してるそうです。そんな仲間がいるとのこと。
なんでもシーカヤックでのisland hoppingはとっても楽しいらしい。
僕たちは白石島から梶子島へ渡り、また戻ったわけで、行きと帰りは同じ。
同じといっても、潮の満ち引きがあり、帰りはこんな海流になるから、違うんだけど。
island hopping、つまり島巡りになれば、冒険的要素も加わり、格段に楽しくなるんだろうなあと話を聞いてて思った。

前日にはスナメリも見れたようで、チャンスを伺うべく、皆まわりを見渡しながらゆっくりと島を目指す。

ちょっと勇気がなくて、海の上でカメラを取り出すことはできなかったのだけど、瀬戸内の海と空がひとつながりに見えてしまうほどの穏やかな海面に、滑るように進むシーカヤックという光景は、写真にではなくて、ひとりひとりの記憶の中に置いておくのがいいのだろう。

写真はフレームで切り取ってるのだけど、今書いた光景は、まるでフレームに収まる気配もないような、おっきな広がりをもって体感するものでした。

というわけで、やっぱり1度はシーカヤックをしてみるのをおすすめします。
海の上をするすると移動する感覚は、船で渡るのとはまた違う。
船が海に挑むのであれば、シーカヤックは海になじむ。
このシンプルな道具を介することで、海を傍に感じることができると思います。

100711 恵みの雨



























さて、二手に分かれた草抜き作業。盲導犬・マルコたちも草抜きを手伝いに来てくれました。
去年と同じく、草抜きの日は雨が降ります。
圧倒的に雨降りの後の方が草は抜きやすく、みんな海の準備をしているから、
ビーチサンダルで畝の海を楽しんだのでした。

そういえば、このところ、ビデオを撮っていたり、この日は取材だったりと、
最近畑仕事をサボってるという風評が聞こえています。
そういう声が届くのも、何だか楽しいことです。

100711 手織り体験



















7月11日の白石島ツアー。
この日は9人で島を訪れました。
朝から岡山は雨。
どうやら本格的な梅雨入りじゃないかということで、
島行きすら危ぶみ、笠岡のコンビニできみちゃんに電話をして確認。
皆さん、準備してますよということで、予定通りに9:10の普通船で島へ。
曇ってるけど、雨は降らず、粘り強い天気の中、集会所へと向かう。

この日は午前中の棉畑の草抜きよりも、
午後からのシーカヤックを楽しみにみんな参加したわけであり、
そちらは事前にカヤックを予約しておくわ、どの程度の雨ならできそうかとかを確認し、
入念に段取りしていたので、簡単に諦めるわけにはいかなかったのですが、
それでもいつ降り出すかわからない、ましてや海に出るなんて!という状況。
草抜きだけして、カブトガニ博物館に寄って帰るということも想定し。

集会所へ着くと、今年から手織り教室へ新たに入られる方が3名。
京都から白石島へ移住された方や福山から通われる方などもおり、
みんな揃って自己紹介。
教室の方も含めると全部で20名はいたんじゃないかというにぎわいでした。
そういえば、3月のツアーの時に少し話をさせていただいていた山陽新聞の方が、
白石島の本を取材させてほしいと連絡をいただいてて、取材付きという立派なツアーになりました。

人数も多いので、先に草抜きをする人、先に手織りコースターを作る人と2つに分かれ作業に着手。
そんな中、僕は本の取材を受けるということで、いろいろと話をさせてもらいました。

初めて島を訪れたいくちゃんは、何やらコースターを2枚も織っていて、
さては草抜きが嫌なのかとか勘ぐっていたのだけど、
きみちゃんのブログによれば、ご両親にプレゼントするために織っていたのだとか。
いい子です。
そのあと、草抜きもちゃっちゃと済ませてしまう。

あっという間にお昼になり、シーカヤックに向けて腹ごしらへ。
この日の手織り教室の皆さんとの交流は瞬く間に終わったのでした。
ありがとうございました。