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110611 白石島でキャンドルに向けて




































































































白石公民館まつりでキャンドルの展示をしたのがきっかけで、毎年7月に島で行われている白石踊体験・鑑賞ツアーの際に、島の夜道をキャンドルコーディネートしてもらえませんか?
という話をもらった。

2009年4月から約2年間、島の手織り教室の皆さんと関わってきて、たまたま公民館まつりに持っていったキャンドルを展示させてもらえることになり、そしたら、白石踊会の会長さんがそのキャンドルを見てくれたのがきっかけ。

タブララサではHAPPY SHARE CANDLEという結婚式で使ったキャンドルを蘇らせて幸せのおすそわけをしています、という話は何度か島でしていたのだけど、じゃあ僕らから島でキャンドルやりましょうというアプローチをしたわけではないのに、こうした展開になったのが嬉しかった。

いつも思うのは、自分、というかラサが関わるときに、その関わる人たち、この場合は白石島だけど、と対等でありたいということ。
それまでの綿を通じた島との関わりがこうして新たなステージに広がったことは、ひとつの理想形なのかなと思う。

そんなわけで、あらためて会場となる浜辺から港までの道を歩きに島に行きました。

101226 直さんとアートコンストラクターの話

みゆき食堂でご飯を食べた後、迴槽店で、そういえば、とこちらの長男である直(すなお)さんが、前日のトークの中で話したことを振り返ってくれた。

僕が話した、こんなところがあるよ、だけではなかなか行きにくくて、ツアーにして一緒に行っていろいろ段取りをしてあげることで島に来てくれるという話のことに触れてくれた。

綿の作業+島の何か。
季節の行事、習わし、出来事。シーカヤックや山菜採りや紅葉狩りや。

それから、四国に外国人がたくさん来るところがあるって言うてたやん、ということになり、それはつまり徳島の神山のことなんだけど、そんなんエイミーに取材に行かせばいいやんということで、あっさりと話が進んだ。

言ってみるもんだなと思うのと、ちゃんと言わないといけないなという思いと。
そういう情報はとりあえず放りこんでよと優しく注意してくれた。

ツアーはCDMジャパンの臼井さんがやろうとしているから連携してみれば、とのこと。
前日に伺った迴漕店による農業の取り組みについて話す中で、昼食をしながら教えてもらった、漬物は比較的に自由にやりやすいという話をすると、実は海の中の細菌と漬物が反応してよくないということを教えてくれた。

すっかり忘れてしまっていた話なんだけど、

中道を歩くと驚くほど風が少ない。

あとは、青森から来られた日沼さんご夫婦。
旦那さんの智之さんは現代美術家の川俣正さんと共に活動されている建築家。
この人の瀬戸内評はこうだった。

カスタマイズされた風景、わかりやすい文化だということ。

たとえば白石島の対岸に見える福山の工業地帯、北木島の石切り場、漁船。
こうした目に見えるものが、この土地にいた人の生活を支えるものだったというのがとてもわかりやすいのだと。

一緒にお風呂に入って、お風呂やら東京インプログレス−隅田川からの眺めの話。
アートコンストラクターという概念はとても興味深い。
川俣さんが作るものって、土木的なものが多いというのもあるのかな。
あるいは自分の興味がそこからか。

ちなみに、瀬戸内国際芸術祭2010の会期が終わってから参加したこえび隊の活動に、川俣さんの向島プロジェクトがあります。

島つながりとしてまとめようとしているのかはさておき、僕は一貫して、川俣さんの活動に関心があるのだなとあらためて思いました。

101218 売るのでなく。

おっきなテーブルを囲んでした話。
経済と趣味の間で。
最初に探り探りで話をしてもらいました。
(K:児島の皆さんの言葉、S:白石島の人の言葉)

K この土地オンリーのものを作る。

S 公民館講座なので営業ベースに乗せるというとこへはいかない。
 お金儲けをしてはいけないが、売ることは構わない。

K 集会所をもっとキレイに片付けをしたり、展示できるようにしてみるだけで違ってくるんじゃないか。

S 島の外に出るのではなく、白石に来てもらいたい。
船にも乗ってもらって、長い時間とお金をかけてやってきてもらいたい、そのために何かできたらと思う。

K そのためには、ある程度の宣伝も必要。
初めての白石島だけど、白石踊しか知らなかった。けど、船を降りて、自然とかすごい島だなと思えた。

K 売るとかそういうことではなくて、「知らしめる」ためにやろうと考えてみる。
ここへ来てもらうための集まり。そのための織り、染めなど。

K 聞いているんだけど、宣伝することが主体ではと思う。
今まで商工会議所とか教育関係で何度も話をしてきたが、どこでもビジネスを主体に経済とは何かを話してきたが、ここで皆さんの話を聞いていたらどうも方向性が違うと。
経済はおいといて、趣味で老後を楽しむというように受け取れる。
私が今まで話をしてきたことは参考にならないのではと思う。
生きていくためにお金はいるんだ。それをどうするということを考えてきた。
年寄りでも孫に小遣いをあげるとか儲けないといけない。
だが、ここでは経済活動はしてはいけないという。
作ってどんだけ儲けようと言うことになるが、作っているものが価値のあるものとして認めてもらえるということを主眼におくといいのではないか。

K 価値のあるものを追求していく。
どうしたらいいものができるのかを考えて活動しているはず。人様の目に触れて認めてもらうことが大事では。
そのためにはこちらから宣伝のような形で出るのも必要。

K お金はいらないんだ、儲けないんだと言われると困る(笑)。
孫にもいる、旦那も失業して年金だけでは困っている、食えない、私はどうしても20万欲しいんだというならわかるんだけど、私はリッチなんだ、ハングリーじゃないんだと言われるとこれは話しにくい(笑)。
食べるものはあるし、豊か。

K 島に来て2、3時間。いいなーと思った。すれ違う人。暖かみ。隣人を大事にし合う。
児島の悪口を言うのではないけど、全然違う。
ここへ来てくれたら見えるもの、感じるもの。土質。

K 児島なんか転んでもただでは起きない。
1円を拾ったらそれを拾うエネルギーは1円以上。だから拾うなという社会で生きている。
その中でいい暮らしをしようとして頑張っている。
だからとても話にくい。お金はいらんのやと言われると。
こっちが教えてもらわないといけない。何でこんなリッチになれるのか。

S もし商業ベースに乗せると思うとどうするか?
島に来てもらいたい。そしたらお金じゃないいろんなものをもらえる。

K 陶芸をされている人、織りもの、それらをうまく展示する。見てもらう。
売るのではなくて、どうしても欲しいと言われたら売ればいい。
まちへ行ってもものは氾濫している。埋没してしまうだけ。
価値のあるものを掘り起こしていく。
この場所のロケーションを変えたらいいと思う。作っているものには全部気持ちが入っている。
当時の小学生が作った版画を見てもいいなと思う。ステージがあるから、そこでどどんと見せたら驚き喜ぶんじゃないか。外国の人はすごく喜ぶだろう。
細いものも広いものも織っている。うまく飾ると全然違う。目の前で織っている。これ以上のものはない。
売るんじゃなくて、非売品にしてしまう。売るとは言わない。そしたら欲しくなる。一つしかない。あなたにだけ売る。高く売る。そしたら公民館には怒られない(笑)。
ロケーションを上手く使えばいい。
おしつけてやろうとすると売れない。
売らないといえばいい。

K 見本だけ置いている。非売品。欲しいというものを作る。手づくりだから歪んでいてもいい。売ろうとしない。

K 材料をよくしていくことが大事。

K あと来てくれた人が宣伝してくれる。
手づくりの場合は、自分のプライドを売る。世界に1つしかない。好みのものを作ればよい。
買って帰った人が連れて来てくれる。女の人1人やると4、5人は連れて来てくれる。

K ほっといたらあかん。宣伝しないと。ソフト面をちゃんと。
孫にも金をやらんといかん。金は多い方がいいと思うよ。そのためにどうしたらいいかを考えないといけない。
船に置いてもらう。桑茶を、織ったものを。

K そうは言っても、ここはリッチだから。


と、話が出た順序で書きました。

ここはリッチだからお金はいらないといわれたら困るというのは、とても面白い入り方でした。あと、売ろうという意識じゃないんだよ、というのも島の皆さん共々、目から鱗。
ソフト面については、いま一緒に活動しているタブララサの役割も大きいとハッパをかけてくれました。
白石の人とここでやるべきことが見えてきた有意義な時間でした。

100811 白石踊のお知らせ

8月16日(月)は白石島で白石踊を見るのに一番の日ではないかと思います。
去年、初めて見に行き、とても静かに、まさに伝統を守るように踊り続けている姿を目の当たりにして、本当に心を揺さぶられました。
その日が、8月16日なのです。

以下、
島づくり海社のページの案内文の引用です。

「8月13日(金)〜16日(月)まで白石島では島の盆として、国の重要無形民俗文化財「白石踊」が開催されます。
白石踊は源平合戦での戦死者を弔う「供養踊」として伝わったもので、昔から白石島では浴衣姿で静かに踊られていました。現在の衣装を着けた華やかな衣装で踊るようになったのは「大阪万博での出演」がきっかけと言います。
 海辺の夕暮れの風景をバックに衣装を着けた踊りがイメージされますが、島の盆の時期には衣装をつけることはありません。華やかさに欠けるいわれるかもしれませんが、古くからの形をそのまま島の盆だけは継続して守っているといえます。
 島の盆の期間で16日だけは西浦の浜辺で踊られます。この日は、先祖供養の行事として午後7時から「灯籠流し」の行事が行われ、多くの灯籠が流され、その後に浜辺で最後の白石踊が踊られるのです。」


16日は白石踊の後に臨時便が出るので、お盆休みの方は是非足を運んでみてください。
本当に素晴らしいです。

100722 山陽新聞に掲載

白石島の本が山陽新聞のweb版に掲載されました!

1年間の綿布作り冊子に 岡山のNPO、白石島での交流紹介


さすがと言いたくなるほど、こちらの意図を汲み取って、記事にしてくださりました。
この冊子、白石島の船乗り場で配布していますが、瞬く間になくなるそうです。
嬉しい限り。

これを励みに、今年も頑張っていこうと思います。

100515 白石島の本、完成










タブララサと白石島との1年間の関わりを記した本ができました。


オーガニックコットンでしまをデザインする


20ページなので、本というより小冊子です。
タブララサと白石公民館手織り教室の皆さんとの1年間の関わりを通して、棉の種から1枚の布になるまでのこと、白石島の四季の出来事、そしてタブララサが島や島の人たちと関わる中で、何を感じ、考えてきたのかをまとめたものです。

福武教育文化振興財団の助成により制作。
本は無料です。
送付を希望の方は「着払い」でお送りさせていただきます。
興味を持っていただいた方、下記まで連絡をください。


NPO法人タブララサ
TEL/FAX: 086-246-6266
mail: nporasa@yahoo.co.jp

100429 白石島の本

















































































































































1年間の白石島との関わりを、1冊の本にまとめました。


本は無料です。
興味を持っていただいた方、下記まで連絡をください。

NPO法人タブララサ
TEL/FAX: 086-246-6266
mail: nporasa@yahoo.co.jp

091218 和綿の手織り体験

明日、明後日(12月19、20日)と倉敷ジャムというイベントが開催されます。
その中で、白石島の綿チームの方々が和綿の手織り体験講座を倉敷公民館で行われます。
白石島以外ではなかなか見ることができないものなので、倉敷へお立ち寄りの方は是非足をのばしてみてください。

倉敷ジャムでは、美観地区周辺のライブハウス、旅館、お寺など14会場でジャズストリートも行われます。
タブララサが関わらせていただいている旅館御園でもお座敷ジャズライブが開催されます。
こちらも是非。

旅館御園内にはタブララサのプロデュースによる「御園のカフェ」というオーガニックカフェがあります。
御園のカフェでは、コスタリカ産のオーガニックコーヒーや無農薬の紅茶などに加え、季節限定のスイーツメニューがあります。
ここで、白石島の手作り裂き織りコースターを使わせていただいています。

糸紡ぎや手織り体験をし、旅館御園でジャズを聴き、静かで落ち着いたカフェでコーヒーを飲んでゆっくり過ごす。
いつものとは違った旅館の楽しみ方、倉敷に出会える週末になりそうです。

090816 白石踊り



























お盆最後の日、この日は浜で行われた白石踊りを見に行きました。
8月13日からの4日間、毎晩白石踊りを行っていますが砂浜で踊るのはこの日だけ。

白石踊りは島の中で当たり前のこととして行われていました。
観光的なお祭りにしてしまわずに、島の人が静かに守るもの。
それは儀式のよう。

太鼓と歌い手を囲って踊りますが、中学生なんかも順番に太鼓係をやったりしています。「おー、うまくなったなぁ」とか後で誉められているのでしょう。
そんな予感を感じさせる光景。

この日のために露店が出るでもなく、周りでどんちゃん騒ぎをするでもなく、皆が静かに踊り、それを見守る。
同じ踊りがひたすら続きます。毎夜3時間ほど。

いつ終わるの?と聞いても、疲れたら終わるという答え。
それは答えなんだろうかと思ったけども、そもそも何時になったら終わりだとかという考え方自体が、この島にはそぐわないのかもしれない。
島には全然違う時間が流れている。

今回のプロジェクトの方向性を思うと、白石踊りを見れたことはとても大きかったです。
島へ行って、見て、考える。感じる。
やはり一緒にいるということ。共有。時間や場所を共有すること。


白石踊りの前に行った棉畑には今年初めての綿が芽吹いていました。
いよいよ綿摘みの季節。


090712 白石踊体験講座


















7月12日(日)の19~21時まで笠岡市中央公民館で、出前白石踊体験会がありました。
白石踊りは、国指定重要無形民俗文化財であり、源平水島合戦で戦死した人々の霊を慰めるために始まったと伝えられる踊りです。

この日はすべての踊りの基本となる「ぶらぶら踊り」を教えてもらいました。
踊りは全部で13種類あるそうです。

本踊りは8月13~16日。16日は白石島の砂浜で踊るそうです。

色白の黒尽くめの青年は後輩の藤本くんです。
阿波踊りのプロですが、白石踊りは難しいようでかなり苦戦を強いられてました。

090621 ブログ王選手権

今夏の期間限定イベントとして、
NPO法人かさおか島づくり海社が主催するブログコンテストがあります。


7月1日~9月30日までの間に島のあれこれをブログで発信して、笠岡諸島を盛り上げようという試みです。
「ラサ×白石島」も応援ブログ部門でエントリー中。

すでに30以上のブログがエントリーされています。
六島は大工さんや船長さんのもの、
真鍋島は移住されてきた方のや子育てのもの。
いろいろ島の特色も出ています。

白石島は国際交流ヴィラがあるせいか、
カタカナものが多いような。
それからいつもお世話になっている公民館の主事さんが書かれている

ラサの綿のプロジェクトでも、棉の成長ぶりを写真と一緒に送ってきてくれるのは公民館の主事さんです。
いろんなブログを拝見していると、島という小さなコミュニティにおいては、「公民館」が重要な役割を担っていることがわかります。
島の行事は公民館でやっていることが多いし、初めてインターネットをやり、ブログを立ち上げるという方へフォローしてあげているのは公民館の主事さんだったりします。
月に1度は公民館の主事さんたちがどこかの島へ集まり会合を開くそうです。
笠岡諸島を結び付けているのは色んな島の公民館なのかもしれませんね。
島の大運動会に続き、こんな風にいい意味で島同士が刺激し合う仕組みがあることはいいことです。

いろんなブログへ書かれる島の暮らしは、そのままスローライフになっています。
ふつうの暮らしだけど、すごい暮らしが島にあります。

090524 島の大運動会









5月24日(日)。
笠岡諸島が合同で年に1回開催する「島の大運動会」がありました。
運動会ツアーということで、島外の人も参加できます。
12回目の開催で、真鍋島、北木島、白石島、高島、飛島、六島の有人6島を持ち回りで行うもの。
今年は六島での開催でした。









(左)準備運動の風景。
パラパラのような不思議な躍りでした。

(右)白石島で作った山菜おこわ。
右に見えるのは桑の実と桑の葉で作ったゼリー。
桑の実はブルーベリーの5倍、目にいいようです。
今年の白石は桑のプロジェクトもやってます。









島1周のウォークラリーに参加。
障害物競走が山歩きに。グラウンドなんかでしないで、島を使った運動会。










最後は島対抗の綱引き大会。
白石は男がだらしなく女が強いと、
繰り返しプレッシャーをかけられたんですが、結局準決勝で敗れてしまいました。。
左は優勝した高島チーム。白石チームで出場してきました。必死の形相。

1番最初に出てきたフラッグは、この運動会、というより、笠岡諸島を表すフラッグです。
6つの色の島模様。
物理的にも閉じ、
閉鎖していると言われる島だけど、
だからこそ、それぞれの島の色を出してつながれているんやなと思う。