8月16日(月)は白石島で白石踊を見るのに一番の日ではないかと思います。
去年、初めて見に行き、とても静かに、まさに伝統を守るように踊り続けている姿を目の当たりにして、本当に心を揺さぶられました。
その日が、8月16日なのです。
以下、島づくり海社のページの案内文の引用です。
「8月13日(金)〜16日(月)まで白石島では島の盆として、国の重要無形民俗文化財「白石踊」が開催されます。
白石踊は源平合戦での戦死者を弔う「供養踊」として伝わったもので、昔から白石島では浴衣姿で静かに踊られていました。現在の衣装を着けた華やかな衣装で踊るようになったのは「大阪万博での出演」がきっかけと言います。
海辺の夕暮れの風景をバックに衣装を着けた踊りがイメージされますが、島の盆の時期には衣装をつけることはありません。華やかさに欠けるいわれるかもしれませんが、古くからの形をそのまま島の盆だけは継続して守っているといえます。
島の盆の期間で16日だけは西浦の浜辺で踊られます。この日は、先祖供養の行事として午後7時から「灯籠流し」の行事が行われ、多くの灯籠が流され、その後に浜辺で最後の白石踊が踊られるのです。」
16日は白石踊の後に臨時便が出るので、お盆休みの方は是非足を運んでみてください。
本当に素晴らしいです。
1 件のコメント:
観光案内で紹介されているあのチョッとけばけばしい衣装は気になっていました。「大阪万博」以降と聞いて妙に納得。
本物の白石踊りをいつか見たいです。
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