091213 糸紡ぎの音



今日は糸紡ぎの音を紹介します。
00秒〜 糸車を回しながら綿を糸状に引っ張りだします。ここは糸車が回っている音。
10秒〜 糸に撚り(より)をかけているところ。音が高くなります。
16秒〜 できた糸を、糸車を逆回転させ芯に巻き付けている。(左上の白い塊。)

これをとにかく続けることで糸を紡ぎます。

091212 糸紡ぎ









今日も糸紡ぎから1日が始まりました。というか、糸紡ぎをしてから1日を始めるようにしました。
右の写真はこの日の成果。
糸を巻き付ける芯を作ったりで15分程度の作業。
この調子ではいつになったら終わるのやら。
この写真をアップするのは心苦しいのですが、まだこれだけ残っています(左の写真)。
島の綿チームの方々に確実に怒られそうだな〜(特にきみちゃん)
というわけで、これからコツコツと糸紡ぎしていきます。

091211 糸紡ぎ


















早起きして糸紡ぎしました。
モーニング糸紡ぎ。
何でもないただの日に。
20分程度でしたが、腕は衰えてなかったです。
(もともとそんなにうまくないだけか・・)

糸を作ることがこんなに難しいというのは、自分で紡いでみて初めてわかりました。
糸の太さが揃わないし、糸になったと思ったらいとも簡単に切れるし、
できあがったものばかりに目がいきますが、そこで使われている材料やプロセスには、
色んなものが詰まっているのだという、当たり前のことを気づかされる行為の一つが糸紡ぎなのかなと、そんなことを考えました。

まだ、途方もない量の綿が残っています。
1月末までに糸紡ぎ、染めを済ませて、2月には織り作業に入りたいです。

091129 色づく


















前回、島に行ったのは10月12日。シーカヤックをして、海で泳いだ。
つまり夏残の白石島。
今回、11月29日。秋を探し、島を歩く。
ピンクの花びらが落ち、コンクリートの地面に色をつける。
開龍寺も紅く染まり、イチョウの木が黄色くそびえ立つ。
そしてサンタクロースがじっとクリスマスを心待ちにしていました。
秋どころか冬の気配まで見つかった島の1日。

開龍寺の紅葉はこちらをご覧ください。
公民館主事のきみちゃんのブログです。

091129 陶芸部


















4月から島に通い始め、初めて陶芸部の活動日と同じ日に島に来ました。
白石島の陶芸部は15年以上前に生まれたもので、有志で先生を呼び、毎月1回この集会所で陶芸を行っているようです。
この日は10名弱の方がいました。

「カフェオレボウルを作りたい」と言って作り出しました。なんだいそれは、というとこから始まり、こんなに間口が大きかったらすぐ冷めるでしょといつものように突っ込まれ、こんなに大きなものだっけ?とよくわからないなりに、とにかく丁寧に作り上げる。
たぶんこれはカフェオレボウルではないのでしょう。
他にも2個を作りました。
素焼きをしてもらい、その後、色をつけ、本焼きへ。
1月24日(日)の白石島公民館祭りに出品する予定です。

ふんわり白いチーズケーキ「タブララサ」をお土産に持っていき、みんなで10時半にはおやつ。島に着いたの10時前なのにおやつ。干し柿やらうなぎパイやら、豪華なおやつの時間でした。ケーキも好評。
たとえばおやつの時間にちゃんとおやつを食べて、一息つくような余裕がこの島にはあるのでしょう。当たり前のものとして。

活動のあとは陶芸部の方も一緒に集会所の片付け。
外で草を焼いてると、続々と車がやってきます。
みなさん、奥さんのお迎えに。
焼き物は重いし数はあるし、やはり徒歩や自転車では参加できない。
島という小さな場所でも、車がないと陶芸部に入るのは難しいようです。
交通手段によって、選択が変わってくるんだなと考えさせられるものがありました。

そして、島でも活動的なのはやっぱり女性なんだというのがよく見えた、
陶芸部の方たちとのひと時でした。

091129 集会所の片付け


















左:働き者のえつこさん
右:みゆき食堂のうどん定食









11月29日、1ヶ月半ぶりに白石島。
この日は集会所の片付けがありました。あと陶芸部。これは別のエントリーで。
集会所を片付けるのは、来年1月2日にこの場所で神楽があるからです。
神楽は4年に1度行われます。
来年のお正月早々から島はオリンピック状態という感じでしょうか。
11月の始めから機織り機を各家庭に運んだり、着替えの為に物置になっていた場所を掃除したり、それはとても大変な作業を、島の行事のためにみなさんでなされていました。

この日にしたことは、掃除の後片付けといいましょうか、僕が行った時点ではほとんど集会所は片付いており、したことは床を掃いたくらいです。
陶芸の傍ら、棉畑やその周りの枯れたコスモスやらを掃除。
それらをかき集めては燃やす。
焚き火というよりか、まさに必要な作業としての火という感じで。
よく言い過ぎかもしれないけど、火は生活の中で「使うもの」なんだなと。

島のお昼はまさに12時頃にみんなきっかりご飯を作りに帰宅されるんですが、この日はみなさんお昼ご飯を作らなくても大丈夫なようで、綿部の方たちもこのブログを読みながら秘かに気になっていた「みゆき食堂」に行ってきました。
きみちゃん、ひろちゃん、えっちゃんと僕。
島にずっと住んでいながら、はじめて食べるみゆき食堂のうどん定食(500円)に皆さん感動。お昼からこんな贅沢なご飯はないわ〜、おいしいおいしいと口を揃えてました。
みゆき姉(ねえ)と慕われるみゆきさん。

先日も鎌倉から若い女性の方がひとりで島に来られたそうで、そのときにご飯を食べに寄ってくれて、おみやげもろたんじゃと喜んでおられました。
食堂をしている楽しみは、そうやって色んな方と話ができることやたまにおみやげをもらえることだと(笑)。あとはボケの防止なんだと。

その後、集会所に戻り、引き続き片付けをし、神楽チームへバトンタッチとなりました。

091108 イン神山












イン神山










左:スベトラーナ・ガーボヴァ
右:山中カメラ/神山スダチ音頭










左:アダム・アヴィカイネン
右:水谷一/事象










キャメロン・ホッキンソン
(おめかしされた家。かわいすぎる。)


11月8日(日)、白石島ではなく、徳島県神山町に行ってきました。
神山町は人口6,500人程度の徳島市街地から車で40分程度の山あいにある過疎の町。
ここで、神山アーティスト・イン・レジデンス(KAIR)をやったり、武蔵野美術大学のインターンをやったり、移住者を迎え入れたり、森を作ったりと、空き家となった小民家を紹介したりと、これからの日本を、そして世界を変えていくという思いで、生き方・暮らし方・働き方を発信しています。

白石島と同じ、田舎にある小さな町での取り組みということ、あとはこの方の著書に興味があり、訪れてみました。イン神山のホームページは西村さんが作られたそうです。

この日は9月から始まったKAIR2009の最終日でした。
日中はアート作品を見るべくまちをうろうろ。なんだか人が少ない。そして若者が見当たらない。。今年の夏に行った越後妻有に、直島、犬島などはアートに興味のありそうな若者を数多く見かけます(自分もご多分に漏れず)。
しかし、神山はそうではなかった。まちのおばちゃんがその友だちのおじさんやおばちゃんを案内。バイク乗りのおじさんがひとりでお寺を訪問。アダムさんの屏風を見、酔っぱらった案内のおじさんと話をしてる。うん、楽しそう。
ときに迷いながら、道路の狭さに泣かされながら、ゆっくりと神山を感じる。

たまたまKAIR2009のさよならパーティーが開催されるということで、飛び入りで参加させてもらい、しかも運良く「イン神山」を始められたNPO法人グリーンバレーの大南さんとお話させていただくことができました。
2時間のパーティーはスピーチに1時間20分、フリートーク20分、踊りに20分くらいの感じで、まあみんなの話が上手でおもしろいこと。。
唯一の?県外からの参加者ということで、スピーチをさせてもらい(全部で20人くらいがスピーチしてました)、NPOのこと、白石島のプロジェクトのこと話をさせていただきました。
神山も外国からの移住者がいたり、レジデンスでも来てるし、世界とつながった場所。
この日もイギリスから移住を考えてるルーさん夫婦が来てました。
白石島も外国人が大勢訪れる場所であり、神山に来てる人が白石島にも来たらいいなという思いで、そんな話をしました。

そしたら翌日、神山と白石島をつないでみませんか?というメールをいただくことに。
山の神山、島の白石島。日本の素晴らしい田舎での暮らし。
それがつながる。

実は1年ほど前に、白石島がNHKのニュース番組で放送されました。大南さんはこの番組を見られており、神山がやろうとしていることを白石島で何年も前に実現されているということに感銘を受けられ、白石島のことに興味を持たれていたそうです。

いつどんな風につながるのかわかりません。でもこうやってつながりそう。いや、つなげるんですね。
つながるやり方で。これからの楽しくなりそうです。